<主な参考文献>
文化出版局『服飾辞典』,文化出版局, 1982
青木 英夫『下着の文化史 』,雄山閣出版 ,2000
宮本 馨太郎『かぶりもの・きもの・はきもの』,岩崎美術社1968
金沢康隆『江戸服飾史』青蛙房,1998
高橋晴子『近代日本の身装文化-「身体と装い」の文化変容』 ,三元社,2006
昭和女子大学被服学研究室『近代日本服装史』,近代文化研究所,1971
山本進『図説 落語の歴史』.
河出書房新社,2006
そして平成の今、“ステテコは格好悪くて時代遅れのもの”という風潮が広がり、「ステテコ」という言葉自体を知らない人も増加傾向にある。エアコンが普及した現代において、もはやステテコは消えて無くなる運命にあるのだろうか?
それは違う。一部では、「フレンチカルソン」や「ロングトランクス」といった洋風な名前に変わることで生き残る動きもでている。また、昔ながらの楊柳のほか、カジュアルなカットソー素材のものや、カラフルな色柄のものも市場に出だしてはいる。
ステテコが、古くモモヒキから始まり、日本人の日常に必要とされた訳は、我が国の風土と生活環境に密着したものだったからである。
日本人のライフスタイルが長い年月をかけて変遷を続けてきたように、ステテコもまた、新しいカタチを求められているのかもしれない。