vol13. 青木英夫先生との対談(1)
民族学博士 青木英夫氏。 上智大学文学部史学科卒業後 東京大学
文学部西洋史学大学院修了。米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校
(UCLA)歴史科大学院卒。 UCLA在学中より服装に関する研究結果を
文化服装学院の依頼により日本へ書き送り、帰国後、文化服装学院に
て「服装史」の講師を7年間務める。その後も民族学博士として文化出版
局の歴史顧問や、NHK等のテレビ出演等、様々な分野で活躍。
研究テリトリーは服装史のみならず、風俗史や生活史といった分野におい
ても日本を代表する研究者の一人であり、出版した著書はこれまで60冊
近くにも及ぶ。その著書の1つ、『下着の文化史』(雄山閣出版)はステテコ
研究所にとってもステテコ史を学ぶ上でのバイブルとなっている。
80歳を超えた今でも日本風俗史学会名誉会員・顧問、ビューティーサイ
エンス学会・名誉会長、国際服飾学会・理事、財団法人日本キモノ文化
協会・副会長 等々、数多くの肩書きを持つ。
今、ステテコ研究所 所長の背後をとっていた人物はまさしくその青木英夫
先生であった。
ホテル内の喫茶スペースに移動し、腰をおろす2人。
やがて注文をとりにきた店員に対し青木氏はホットレモンティーを注文した。
「あ、僕も、ホットレモンティーで」
本当はアイスコーヒーが飲みたかったのだが、既に青木ワールドにひきずり
込まれていた所長であった (続)












