「縫う」

縫う

 身近には、縫われた品がいろいろとありますが、実際に「縫う」となると、実はとても難しいものです。

 ひと針ずつでも簡単ではないのに、初めてミシンに触れた時、そのあまりのスピードの速さに驚き、恐怖すら感じてしまった!という方もきっといらっしゃると思います。

 衣服などを縫う工場で使用される「工業用ミシン」はさらに速く、商品になる(ので失敗が許されない)生地を高速で縫うスタッフの技術は本当に見事としか言いようがありません。

 そして大分県の国東半島にあるsteteco.comの製品を作っている自社工場では、日本人スタッフと海外からの実習生が一緒になって技術を磨き、日々真剣にものづくりに励んでいます。

 そんな様子を見てくださってか、先日、ステテコの神様からビッグなプレゼントがありました。なんと、俳優の松重豊さん(!!)が、工場を訪れてくださったのです。

 もともとプライベートでもsteteco.comのステテコをご愛用くださっていたことも一助となり、現在実施されている「TIMELINE クラウドファンディング」に際して、松重さんが日本全国のものづくりの現場を訪ねる動画シリーズ『松重見聞録 大分編』としての訪問が実現しました。

「綿ちぢみ」という伝統素材の秘密を知った瞬間や、

「クニサキウェスト」という特殊製法が腑に落ちた時の松重さんの嬉しそうな表情…

 動画に見られるそれらのシーンは、steteco.comのすべてのスタッフを労って余りある光景です。

 全編23分にわたって「steteco.comのステテコはなぜ快適なのか」という命題を見事に引き出してくださった松重さん、素敵な動画を見事なチームプレイで制作してくださったeveryのみなさん、本当にありがとうございました!

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