クリスマスウェア(月刊ステテコ12月号)

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@Ryu Itadani
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今月の絵『クリスマス・セーター』 by Ryu Itadani

クリスマスウェア(月刊ステテコ12月号)

 あっという間に秋が過ぎ、本格的な冬がはじまる12月。街はクリスマスに向けたイルミネーションやロマンチックな音楽に包まれ、帽子やマフラーにコートといった身につけるアイテムも増えて、まさにウィンターファッションが楽しい時季です。

 ところで、あたりまえのことかもしれないのですが「スポーツウェア」や「ルームウェア」のように、私たちの周りには「~ウェア」と呼ばれる衣服がたくさんあります。アパレル商品を製造、販売、購入したりする際に、デザインのタイプが分かれていたほうが便利だから。ということではありますが、それらはどれも「着る目的の周辺も広めにカバーする」という特徴があります。

 どういうことでしょう?

 たとえば「アウトドアウェア」はハイキングや登山、キャンプといった目的の当日だけでなく、その前後にある日常でも着られていますよね。また「ビジネスウェア」も同じように、会議や商談やデスクワークの時だけではなく、朝の通勤やランチ、アフターワークといったプライベートのシーンにも対応します。

 どの「~ウェア」も着用シーンを限定せずに「着る目的の周辺」もカバーしているわけです。

 では、なぜにわかにそんなことを言い出したのかというと「クリスマス」にも同じようなことを感じたからでした。

 クリスマスはイエス・キリストの誕生を記念した1225日という日付が定められていますが、現代では「トナカイのソリに乗ったサンタさんからプレゼントが届く特別な日」というワクワクしたムードが12月上旬ごろから街に漂い、クリスマスケーキの予約がはじまり、サンタクロースの姿やクリスマスソングをあちこちに見聞きするようになりますよね。

 つまり「クリスマス」も「~ウェア」と同じように、対象からじわ~っと広がる周辺も含めて楽しまれているわけで、そう考えるといっそのこと両者を合体させて「クリスマスウェア」というのがあっても良い気がしてきます。

 1225日のピーク付近はとびっきりお気に入りの服に任せるとして、その日までの数週間を何を着てどう楽しむか…。クリスマス映画を観るとき、インターネットでプレゼントを探すとき、子供たちと一緒に童話を読むとき、アウトドアやスポーツ観戦を楽しむとき…そんな12月らしいひとときに欠かせない「クリスマスウェア」とは、やはり、身体の芯を暖めてくれる「インナー」ではないでしょうか。

 「結局インナーの話か!」という声も聞こえてきますが(笑)、ウィンターファッションだからこそ中身が肝心です。12月はぜひsteteco.comの暖かいインナーやパジャマなどの「クリスマスウェア」を着て、健やかにお過ごしください。

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