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研究本部 開発日誌

モモヒキを深堀りする。「朝日真先生との対談(1)」

これは2012年Momo-hiki Collection発売前の出来事である。

 

研究所内では、出来たばかりの新作Momo-hikiサンプルを目の前に沈黙が続いていた。藤間袴が軽い気持ちで、モモヒキについて所長に2〜3質問したのだが、所長から的を得た答えが全く返ってこず、研究所内に不穏な空気が流れていたのである。

沈黙をかきけそうと他の所員が別の話題を幾度か出すのだが、重い空気に支配された中、話は一向に弾む気配がなかった。

すると、所長は、少し遠い目をしてある方に電話を掛けたのだった。

 

電話の相手は以前テレビ番組「シルシルミシル」(テレビ朝日)で、「ステテコとモモヒキの違い」についてコメント、監修をされていた、文化服装学院の朝日真先生だった。

西洋服装史がご専門の先生なら、明治時代に西洋文化が入り、現行のモモヒキの型へどう変化したのか…いわば、近代モモヒキ史について、お話を伺えると考えたからだ。

 

そうして、所長はまたしても忽然と姿を消したのだった。

 

(次回 「朝日真先生との対談(2)」に続く)

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