English

研究本部 開発日誌

vol10.ステテコ in バンコク

光陰矢の如し。研究所が設立した頃はまだ冬の真っ最中であったが、もはや
梅雨の季節である。
しっかりとした計画性は無いものの、熱意先行で設立されたステテコ研究所
であったが、開発した08年春夏コレクションのstetecoは研究所メンバーの予想
を良い意味で裏切り、雑誌等でも紹介して頂くこともあった。また、更に嬉しいこ
とには、stetecoをお買い上げ頂いた方から「良かった!」という感想をいただく
こともあった。

今回、日本の夏を先取りし、駐在先のタイ・バンコク(高温多湿!)にて着用さ
れた際の感想を御自身のブログで書いて下さった方がおられたので紹介させて
いただきます。

「僕に女装の趣味はない。」 そのブログはこんな告白から始まり、そしてやが
て筆者の方がstetecoに魅了されていく様が秀逸な文章力で書き綴られていく。
(以下、駐在先のバンコクに戻られ、初めてstetecoを着用された際の感動部分
を抜粋)

『翌朝、満を持して、出勤の身だしなみを整える。ステテコを履いた上からズボ
ンに足を通したその瞬間、「これだ」と背筋が粟立つほどの感動を得た。
足、特に太ももの感触がこれまでとまったく異なる。ウールが直接皮膚に当たら
ず、さら・さらとした軽やかな綿の生地が触れる。それに、一枚余計にまとってい
るのに、むしろいつもより軽く涼やかである。
しかし、素晴らしさはそれだけではなかった。家に帰って、ズボンを脱いだらその
まま部屋着として利用できる。これまでの一人暮らしのときはあまり気に掛けな
かったけれど、妻の手前あまりだらしない格好をするわけにもいかず、短パンや
ジーンズに履き替えていたのだが、その必要がなくなった。
まだ二回履いただけに過ぎないのだけど、既に手放せない存在となってしまった。
天使のブラというのがあるが、ステテコだって天使の肌着である。太ももに触れる
天上の妙味を知ってしまった後では、もう、ステテコ無しでスーツのズボンを履くこ
となんて考えられない。
だが、当面は2枚しか手持ちがない。毎日洗濯して乾かして履いてすぐ洗濯して
干して......。』
ブログ全文

研究所メンバーにとって、このブログを読んだときの嬉しさは決して忘れられない
ものとなった。(続)

ページトップへ